『お通り』とは、関ヶ原の戦いの後、慶長5年(1600)に、広島藩主となった福島正則の三家老の一人である長尾隼人正一勝が一万石にて東城の城主として着任しましたが、その際東城の秋祭の祭礼行列に武者行列を加えたのが始まりとされ、以来庄原市東城町に400年以上続く伝統文化行事で、東城・世直神社の秋祭行列に勇壮な武者行列が加わっていた行列のことを云います。

 平成5年より、お通り実行委員会によるイベントとしてのお通りが、大名行列、武者行列、母衣(ほろ)・華童子(はなわらべ)の行列からなる、勇壮・華やかな時代絵巻として毎年十一月初旬にとり行われています。
 お通りは、各行列へご参加いただく皆様、会場提供・警備その他さまざまなご協力いただく方々、実行委員会と開催当日だけでも総勢200名を超えるスタッフにより運営されています。また、保存振興会会員の皆様、のぼり旗・母衣の制作等にご協力いただきました皆様、東城町をはじめとする各団体からもご支援をいただいています。お通りは大勢の方の御協力により開催されています。